北海道印刷工業組合の全道会議が6月13日(金)に開催されました。話題の中心は用紙の値上げ。6月1日からいっせいに10%~15%の一律値上げが実施され、経営に大きな打撃が生じており、組合としてはこのまま何もしないのか?何ができるのだ?と大議論。
組合法では、「協同して事業を行うために必要な組織について定め、これらの者の公正な経済活動の機会を確保し、もつてその自主的な経済活動を促進し、且つ、その経済的地位の向上を図ることを目的とする。」と定義されている。いろんな組合の存在意義が問われている昨今、印刷組合も同様であります。全国の動き、北海道の動きなどが議論され、公正取引委員会への調査依頼、新聞広告による価格転嫁へのご理解を促す、各企業の積極的な営業展開などが決議され、私も支部長になって初めて組合の大議論に触れました。 良いか悪いかは別にして、議論を深めることは賛成で、結束力も高まったように思えます。
でも、会議が午前11時からというとは稚内支部にすると、前泊するか当日マイカーで早朝に移動するか、選択肢が2つしかない。遠い稚内はいつもながらの大変さに気がつく。しかし、稚内支部も5社しかないのですが、親睦と議論をしながら切磋琢磨していきながら相互の繁栄をしていきたいと思います。
2008年6月15日日曜日
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