大阪の印刷会社から端を発した「胆管がん問題」。
6月13日に新たに宮城県と愛知県の印刷会社の元従業員を
含めた従業員3人が労災認定されました。
印刷インク洗浄剤に含まれているジクロロプロパンやジクロロメタンを
長期間、高濃度でさらされたためとニュースでは報じています。
当社も含有されているインク洗浄剤を使っておりましたが
使用頻度としては、年に数回大掃除などで希釈して使っておりました。
大阪の事故後、当社としては下記の対策を講じました。
1. 印刷オペレーターの特殊健康診断の実施(労衛法第66条第2項前段)
2. 有機溶剤含有物の使用の禁止
3. 有機溶剤作業主任者の配置(H25.06資格取得2名)
4. SDS(安全データシート)の設置
今後も労働衛生の管理には積極的に努めてまいります。
平成25年6月14日
稚内印刷株式会社
代表取締役 杉川 毅
総務担当 町口 沙織
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