2008年6月29日日曜日

利尻富士の夕景


  2008年6月29日(日曜日)19:59。利尻富士の夕景は世界一です。
日本一長い昼の宗谷地域。夜8時にもなりそうなのに、すばらしい景色を作り出します。
しかし、気温は10度。この温度だからこそ見られる北の造形です。(S)

2008年6月26日木曜日

ヒマヤラ青いケシの花

学名「メコノプシス」というケシ科の花。
原産地はヒマラヤ山脈周辺で、3000~5000m前後の高山地帯で見られる秘境の花。英名はブルーポピー。特に青い花は美しく世界の名花と呼ばれており、幌延町のトナカイ牧場で栽培しています。(S)

お願い

下記のように新聞にも掲載させていただきましたが、
皆様のご理解を賜わりますようお願い申し上げます。

・6月24日(火曜日)北海道新聞
・6月25日(水曜日)日刊そうや


2008年6月25日水曜日

道路族

  実は、私(杉川)は道路族なのです。と、いいますのは、未来のくらしと宗谷路(ネットワーク)を考える会の副会長をさせていただいております。本会は、道路を通じて地域の発展に寄与しようという会です。
  宗谷地方には、高規格道路と言われる道は豊富バイパスという16kmの道路しかありません。日本の最北端である稚内市は、札幌・旭川から遠く医療や物資や人間を含め道路輸送という意味からも道路の果たす役割は大変大きいのです。どのくらい大きいのか?というと、住んでいる人しか分からないほどです(笑)たぶん。
  東京や大阪に居る方には、この苦労は分からないでしょう。例えば250km離れている中核都市の旭川に行くには、JRだとAM7時・PM1時・PM4時の3本、バスはというとAM6時に1本。後は車で行くしかありません。自家用車で有する時間は4時間。日帰りで行くとなると8時間は移動時間となります。これ、夏場はいいですが冬は少々吹雪くと怖いの何の。。。死のジェットコースターに乗っている気分になります。
  ここに来て石油価格は高騰を続けており、道路特定財源が悪いわけではないのですが、車を持つ者にとっては厳しい限りです。が、安全で安心で早い道路は、この地域の生命線なのです。

  地方分権改革推進委員会の1次勧告で、直轄国道と1級河川の都道府県委譲に伴う北海道の負担額が140億円に上るそうです。これだけで終わってしまうと道路や河川整備は事実上できなくなってしまうようです。ここはひとつ北海道はしっかりして欲しいし、北海道開発局も頑張って欲しいものです。
(S)

2008年6月23日月曜日

最北観光スタート


  最北観光は、これからが大忙し。先日まで肌寒さが残るなか、今日は快晴になりました。九州~東北までは梅雨入りが宣言されており、梅雨の無い北海道はさわやかな夏がはじまりました。写真は稚内港の午前10時30分頃の写真で、利尻島から稚内港についたフェリーターミナルの写真です。

  大勢の方が、離島観光を楽しまれ戻られてきた様子です。利尻島(鴛泊港)までは52km約1時間40分。礼文島(香深港)までは59km約1時間55分の船の旅です。
(S) 
 ハートランドフェリー  http://www.heartlandferry.jp/

涼風彩北ポスター


  宗谷観光連盟様の仕事で、関西圏の地下鉄車内ポスターのコンペがありまして、上記の作品が選定されました。酷暑が予想される関西に、清涼感を感じる宗谷のポスターというコンセプトでしたのでエゾカンゾウが咲き乱れ、青空のもと秀峰利尻山を配置した写真を全面に展開しました。 
  7月から関西方面でデビューすると思われます。

2008年6月22日日曜日

九州



  先日、旅行に行ってきました。入梅の時期ということもあって、天気は曇りが多かったのですが、酷い雨にも出会わずまぁまぁでした。今回は、北側ということで別府~湯布院~雲仙~長崎というコース設定で、私にとっては初めてのコースでした。やはり九州は歴史があり景勝地も揃っており良いな~と感じてきました。
  また、なんといっても温泉。北海道も温泉が多い地域ですが、九州はいたるところから湯気があがり、雰囲気を盛り上げてくれます。別府も町の中の至るところから湯気が立ち上り、飛行機が遅れたせいで湯巡りはできなかったのが残念でした。また、雲仙もよかったです。歴史もあり、地獄谷を有する温泉宿という独特のスタイルを形成しており、お湯も最高、食事も満足しました。
  曇っていて全景を見ることができませんでしたが阿蘇のスケールの大きさもキラリ!長崎市も鎖国・開港という歴史の中での居留地(グラバー園)や坂の文化、また1945年8月9日に投下された原爆に関する爪あと、キリシタン(写真:浦上天主堂)の歴史など心と体にインパクトがありました。
  今回、もうひとつ用事がありました。ある人物を稚内の地にお招きして講演をして頂けないかと、その招へいに行きました。しかし、飛行機が遅れたりしたために会社への訪問はできませんでしたが、後日わざわざ連絡を頂き、秋には実現できそうなお返事をいただきました。
  このことは改めてご紹介いたします。(S)
別府
http://www.city.beppu.oita.jp/13cityguide/contents/japanese/beppushoukai.html
湯布院
http://www.yufuin.gr.jp/
雲仙
http://www.city.beppu.oita.jp/13cityguide/contents/japanese/beppushoukai.html
長崎
http://www1.city.nagasaki.nagasaki.jp/kanko/index.html

2008年6月20日金曜日

おおなご&フードフェスタ

  最北のまち稚内市で6月22日、新イベントが開かれます。海産物やチーズ、菓子といった宗谷の味覚を一堂に集めるフードフェスタ。もちろん主役は周辺海域で捕れる青魚の「オオナゴ(大女子)」。 正式魚名は「イカナゴ」といい、主要産地の瀬戸内海では体長14センチ程度。これに対し、稚内のオオナゴだけは25センチ以上になり寿命も2倍の6年と長い。水揚げ高は年平均1万3000トンで日本一を誇っています。「地域ブランドとして全国にPRしよう」と昨年7月、宗谷支庁も巻き込み「稚内オオナゴ研究会」を発足。この週末に大々的に開催されることとなりました。

2008年6月15日日曜日

組合

 北海道印刷工業組合の全道会議が6月13日(金)に開催されました。話題の中心は用紙の値上げ。6月1日からいっせいに10%~15%の一律値上げが実施され、経営に大きな打撃が生じており、組合としてはこのまま何もしないのか?何ができるのだ?と大議論。
  組合法では、「協同して事業を行うために必要な組織について定め、これらの者の公正な経済活動の機会を確保し、もつてその自主的な経済活動を促進し、且つ、その経済的地位の向上を図ることを目的とする。」と定義されている。いろんな組合の存在意義が問われている昨今、印刷組合も同様であります。全国の動き、北海道の動きなどが議論され、公正取引委員会への調査依頼、新聞広告による価格転嫁へのご理解を促す、各企業の積極的な営業展開などが決議され、私も支部長になって初めて組合の大議論に触れました。  良いか悪いかは別にして、議論を深めることは賛成で、結束力も高まったように思えます。
  でも、会議が午前11時からというとは稚内支部にすると、前泊するか当日マイカーで早朝に移動するか、選択肢が2つしかない。遠い稚内はいつもながらの大変さに気がつく。しかし、稚内支部も5社しかないのですが、親睦と議論をしながら切磋琢磨していきながら相互の繁栄をしていきたいと思います。
 
 

2008年6月12日木曜日

パラリンピック出場 おめでとう

  日本パラリンピック委員会は5月20日、「2008年北京パラリンピック競技大会」の日本代表選手を発表した。自転車競技代表として4選手と、パイロット役として自転車に同乗する1人。 北京パラリンピックは北京オリンピック後の9月6日から17日に同地で開催されます。

  北京パラリンピック自転車競技代表選手
   石井雅史(クラス CP4 脳性まひ第4区分)
   藤田征樹(クラス LC3 運動機能障害3)
   小川睦彦(クラス CP2 脳性まひ第2区分)
   大城竜之(クラス B&VI, 視覚障害 パイロット高橋仁)

藤田征樹さんは稚内出身の選手です。
皆さん応援よろしく!
(S)

2008年6月11日水曜日

drupa 2008

  世界最大規模を誇る印刷産業の総合見本市「drupa 2008」が2008年5月29日から6月11日まで、ドイツ・デュッセルドルフ見本市会場(トレード・フェア・センター)において開催されています。今回は世界45ヵ国以上から1800社が出展。見本市会場の全19ホールの全てを使用し、実質展示スペースは17万平方メートル以上。会期中、40万人以上の来場者を見込んでいるようです。
  今回は髙木会長は残念ながら用事があり行けませんでしたが、ビジネスプリンター系のメーカーがかなり参入しているようですし、環境に関する企業も多数参加しているようです。 この展示会は、未来のの印刷業を占っているような展示会で、数年後の主流になっているマシーンが多々出品されます。
  注目の毎日発行される「drupa report dialy」というタブロイド新聞の初日の表紙を飾ったのはman roland(マンローランド)だったそうです。当社が使用しているHEIDELBERG(ハイデルベルグ)は、今回も最大規模の展示面積を誇っていたようです。(^^)

ロシアの友人


  以前、稚内観光協会で「稚内サハリン館」という冬期間限定でサハリンの文化を伝え観光の方々にサハリン文化に触れていただこうという企画があり、そのときの通訳担当をしてくれたカーチャが来日したということで会ってきました。
 ロシア語・日本語・英語と三ヶ国語を操る彼女は、現在はサハリン石油開発メジャーのサハリンエナジー社に務めています。5歳息子(アンドレィ)の母になり、相変わらずニコニコしていて元気でした。
  最北端からサハリンの南端の一番近いところまでは43kmという距離ですから、晴れた日は肉眼で確認することが出来ます。サハリンに多くの友人がいますが、今度ゆっくりとプライベートで行ききたいものです。(S)
  現在、サハリンへは日本船による定期船が往来しています。日本から一番近いヨーロッパといわれるサハリンにも是非行って見てください。(下記URL参照)
サハリンへ就航しているハートランドフェリー http://www.heartlandferry.jp/sakhalin/index.html

2008年6月10日火曜日

広報誌「わっかない」


 今年度、稚内市の広報誌「わっかない」が新しくなって、2度目の発行となりました。

 今回のTOP記事は稚内港開港60周年記念事業として行われた「稚内市民サハリン交流団」のことが記事になっていました。ユジノサハリンスク市(旧豊原)、ネベリスク市(旧本斗)、コルサコフ市(旧大泊)、ホルムスク市(旧真岡)を巡る旅のようでした。

 日本船が定期航路として就航して10年を迎えました。サハリン州は目まぐるしい発展を遂げています。 私もサハリンには何度か訪れていますが、そのことは別の機会にご紹介いたします。

 広報わっかないは再生紙100%の用紙を使用しています【品質保証付】。食関連の偽装問題などで騒がれていたとき、関係業界は大変だなぁ~と他人事のように思っていたら、印刷会社最大の材料である用紙に偽装があったと聞いて、大きな衝撃を受けました。再生上質紙は印刷しづらく機械のオペレーターとしては、厄介な紙だったようです。しかし、いつの日か「改善されたのか、刷り易くなった」と話していたのですが、その頃古紙配合率が変わったのでしょうかね。

 コンプライアンスを徹底しながら、お金で買えない信用を落とさぬよう頑張らなくてはいけませんね。

2008年6月7日土曜日

シーニックバイウェイ(11ルート)と観光

6月に入り温かい日が続いています。
昨夜は、道銀のらいらっく会の総会に参加してきました。
大勢の方々が集まっていましたが、私の座ったテーブルはゲームなどを通じて和やかに、そして楽しく過ごさせていただきました。特にゲームの問題に「宗谷シーニックバイウェイのル-トは、何ルートあるでしょう?(正解)11ルート」という、一般の方々にはなかなか難解な出題がありましたが、何と2つのテーブルが正解を出されていました。もちろん1つは私のテーブルですが・・・皆さん10・13とか結構近似値を出されており、広まってきているんだな~とニヤリ(^^)
シーニックバイウェイ http://www.scenicbyway.jp/
宗谷シーニックバイウェイ http://www.saihoku.net/scenic/
                
花の浮島礼文島では「アツモリ感謝祭」が6月5日・6日に開催されました。
利尻礼文サロベツ国立公園内はこれから高山系の花たちで賑わいます。
もちろん、名物のウニやホタテなどもこれからが旬!





稚内観光協会     http://www.welcome.wakkanai.hokkaido.jp/
礼文町観光協会   http://www.rebun-island.jp/index.html
利尻町          http://www.town.rishiri.hokkaido.jp/
利尻富士町       http://www.rishiritou.com/index.asp

是非遊びに来てください。
(S)

2008年6月6日金曜日

【お知らせとお願い】

印刷・情報用紙について、大王製紙、王子製紙、中越パルプ、日本製紙、北越製紙、三菱製紙が相次いで値上げを発表しました。王子、日本の両社とも、原燃料の高騰を理由に印刷用紙全品種を6月1日出荷分から、15%以上の値上げをするとの説明がありました。
印刷工業組合としまして用紙メーカーに対して
(1)昨年の7月にも10%の値上げを行っている
(2)古紙偽装問題の説明が消費者及び需要家に対して十分になされていない
(3)一律の割合での値上げは大量需要家と小規模需要家間の価格差を広げる
等の問題点を指摘しましたが、実質値上げがなされました。

お客様各位には特段のご理解を賜わりますよう、よろしくお願いします


<各社値上げの内訳>                                                    
大王製紙
印刷・出版用紙、情報用紙、特殊紙  5月21日以降出荷分15%以上
■王子製紙
印刷・情報用紙  6月1日以降出荷分 15%以上
■中越パルプ
上級・中級・下級印刷紙アート紙、コート紙、軽量コート紙、微塗工印刷紙  6月1日以降出荷分 15%以上
■日本製紙
印刷用紙全品種、フォーム用紙、ノーカーボン用紙  6月1日以降出荷分 15%以上
■北越製紙
印刷・情報用紙  6月1日以降出荷分 15%以上
■三菱製紙
印刷・情報用紙  6月1日以降出荷分 15%以上

稚内印刷です。

会社のホームページをリニューアルして1ヵ月半が経過しました。
春先は会社業務や関わっている会の総会など超~多忙で、予定していた名刺のページやブログなども遅れてしまっていました。
ブログについては、今日からスタートができます。
タイトルは営業部で話し合い「今日の色校正」ということで決定しました。
命名者は営業課長ですので、そのうちコンセプトが書かれると思います。
ちなみに、このブログは社員(営業部)で書き込みをすることにしています。

色々と書いていきますので、末永くよろしくお願いします。
(S)

春遠し