宗谷シーニックバイウェイで進めてきた自転車観光(サイクルツーリズム)の
和が少しずつ広がりを見せています。
宗谷の豊かな自然を肌で感じ、ゆっくりと堪能していただくためにエコな乗り
物である自転車を活用した観光推進を提唱してきました。
宗谷バスさんの協力をいただき、利尻島では路線バスに自転車を積載できる
気軽に一周55kmの島内を走れる仕組みが実現。
お隣の天塩川SBWさんとは、国道40号を活用した315kmを2泊3日で走破する
「TEPPEN-RIDE」を実施。
さらに昨年は、自転車に加え、天塩川でカヌーを楽しんだり、宗谷本線で
JRに乗ったりとRoad+River+Raiの3つのR(R3)事業を展開。
宗谷岬では稚内観光協会が主体になってBASE-SOYAで電動アシストの
貸し出しを開始。
イタリアのトスカーナ州の世界遺産である「ストラーデ・ビアンケ」に似た
白い道にも、フットパス以外で楽しめるようになりました。
稚内にチャーター便で就航しているFDAさんが本格的なサイクリスト向けに
サイクル・ツーリズムの商品化を試験的ですが実施されます。
そして、今シーズンからは豊富町観光協会さんにも「電動アシスト自転車」が
導入されました。
少しずつ広がりをみせている「きた北海道のサイクル・ツーリズム」。
最初に描いた宗谷版スイス・モビリティにもう少しのところです。
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